コンテンツへスキップ

カート

カートが空です

記事: 山の声、茶の記憶|Echoes from the Mountains

山の声、茶の記憶|Echoes from the Mountains

山の声、茶の記憶|Echoes from the Mountains

山は語らない。けれど、茶葉が語る。

霧の濃い朝、湿った土の匂い、
谷あいを渡る風、陽に照らされる茶畑の葉先。

茶は、土地の記憶をまとう。

阿里山のやわらかさ、
合歡山の涼しさ、
凍頂のあたたかい香ばしさ。

一葉の中に、風景がある。
それを湯に溶かし、口に含むということ。

茶を飲むことは、遠いどこかと、静かに出逢うこと。

Read more

茶と、暮らしと。|Living with Tea

茶と、暮らしと。|Living with Tea

朝の光とともに淹れる、一杯の煎茶。 午後の余白を静かに照らす、焙じ茶の香ばしさ。 茶は、私たちの暮らしの一部になる。 湯を注ぐ音、器に触れる指先、立ちのぼる湯気。 それらが、日々のなかに「間」をつくり、 心の深呼吸となってゆく。 四季折々の空気に寄り添うように、 茶もまた、その日その時の私たちに寄り添うのだ。

もっと見る